今回はWildlife の組写真部門でViewers Choice
世界最大規模の参加者数を誇るフォトコンテスト、35AWARDSの9回目の結果が発表されました。
今回はWildlifeの組写真部門(Wildlife Series)でViewers Choiceに選ばれました。
選ばれたのは、昨年トンガで撮影した1頭のザトウクジラで構成した組写真です(雑に並べただけですが・・・)。
100Best Photosと100Best Photographersは選外
一方で、全部門から選ばれる100Best Photosと100Best Photographersは選外となりました。
部門ではどちらもTop35には入っていますが、水中部門は参加者が少ないので最低でもTOP10に入らないと嬉しくないですね。
水生哺乳類は強い?
最終審査員が50カ国で計50人、Viewers Choiceに至っては参加者全員が審査員であるため、写真自体の持つ力とは別に人気の被写体か否かというのはある程度結果に影響すると思われます。
特に水中部門は一般の人にはなかなか理解できない、見たことのない生物が多数いるため、仕方のないことだと思います。
やはり、クジラ、イルカ、アシカ等の哺乳類は強いです。毎回必ず上位に入っています。
人間に近い存在の方が親しまれやすいのかもしれません。
ただ、人気であるがゆえに競争率も高く、上位に入るのは決して楽ではありませんが。
敢えてマイナーな被写体で挑みたい気持ちもあったりしますが、やっぱり保険をかけてその保険の方が選ばれるというオチです。
次回は10回目。何か特別なイベントがある?
現在開催中の10回目。
賞金は出なくなってしまいましたが、10周年ということで何か特別なイベントが追加されるかもしれないですね。
今のところ特に動きは無さそうですが。
何もなくても、様々なジャンルに無料で挑戦できる良い機会なので、継続して楽しんで行きたいです。
審査員をやりたいなら参加を
このコンテストの審査員は、50カ国から50人選出されますが、実は過去に上位入賞などの実績はあまり関係なく選ばれているようです。
というのも、前回100BestPhotosに選ばれたものの、今回審査員にならなかった人がいるからです。
正直、明確に成果を出していないのに審査員になるのはどうなんだろうと思いますが・・・。
とにかく、審査員の実績が欲しい人はこのまま続けていけばいつかは選ばれるかも知れません。
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