”100 BEST PHOTOS” と
”VIEWERS CHOICE”にそれぞれ入賞
世界最大級の国際フォトコン”35AWRADS”の第7回において、私の作品が
”100 BEST PHOTOS”と
”VIEWERS CHOICE”
にそれぞれ選ばれました。Underwater Photographyカテゴリーで応募し、
”100 BEST PHOTOS”の入賞は日本人では私だけのようです。
カテゴリー内では3位でした。
今年は174ヶ国から約124,800人、約470,500枚の作品が集まりました。
その中からの100枚に選ばれたことは、このコンテストにおいて最高の名誉であり、光栄です。
水中写真カテゴリーで日本人初の上位3席
過去6回分を調べてみたところ、
水中写真カテゴリーにおいては、”100 BEST PHOTOS”は日本人としては初の上位3席入賞で、過去最高位だったようです。
もっとも、日本人で参加している人は殆どいないのであまり大した意味はありませんが・・・。
結果発表開始直後に入賞を確信
結果発表は、”100BEST PHOTOS”を1時間に約2枚ずつ、視聴者からの投票で選ばれる”VIEWERS CHOICE”を5枚くらいずつ時限式に行っていきます。
発表開始と同時に、各カテゴリーで最終ラウンドまで進んだ作品の中からノミネートされた作品トップ100を見ることができるのですが、実はここに表示されている時点で、”100 BEST PHOTOS”の選外となったことを意味しています。
”VIEWERS CHOICE”はこのノミネート作品の中から選ばれます。
つまり、
”100 BEST PHOTOS”は”VIEWERS CHOICE”の完全上位の賞ということになるかと思われます。
最終審査まで残った私の作品のうち、ひとつだけ表示されていなかったので、入賞はほぼ確信していました。
嬉しいのだが・・・
前回から大きく前進した結果を得たことはとても喜ばしいのですが、
ロシアの国際フォトコンテストということで、どうしてもウクライナ侵攻が脳裏をよぎってしまいます。
もっとも、侵攻より1年も前にエントリーが始まっていました。そして侵攻開始時は審査中というタイミングの悪さ。
侵攻を受けて辞退などをするべきとまでは考えていませんでしたが、正直モヤモヤしています。
50ヶ国から選ばれた審査員の中には、複雑な心境になった方もいたでしょう・・・。
さて、現在エントリー受付中の第8回に関しては、世界中のフォトグラファーの動きが気になると言えば気になります。
今のところ、特にエントリー数が少く推移しているようには見えません。
次は100 BEST PHOTOGRAPHERS
100 BEST PHOTOSの発表が終わり、この後数日空けて”100 BEST PHOTOGRAPHERS”の発表が始まります。
去年は100 BEST PHOTOGRAPHERSに選ばれましたが、さて今年はどうなることでしょうか・・・。
Leave a reply