5月28日、ロシアの国際フォトコンテステスト”35AWARDS”で”100 GREAT PHOTOGRAPHERS”に選ばれました。
35AWARDSとは
35AWARDSはロシアで1年間行われるフォトコンテストで、ざっくり説明すると以下のような特徴があります。
(間違ってる部分があるかもしれませんが・・・)
・全カテゴリーから
”100 BEST PHOTOS” と
”100 GREAT PHOTOGRAPHERS”(BESTと表記されてたりするのでどっちが正しいかわからない…)
を選出するコンテスト。6thからは”VIEWERS CHOICE”が追加された
・3月から〜翌年2月までエントリー可能
・エントリーフィーはBasic$0、Standard$21、Advance$35、Premium$55の4種類。
グレードを上げた方がアップロードできる枚数は増えて組写真も応募可能になる
・応募できる作品は開催年と開催年の前年、翌年の2月までの分に限られる(6thの場合、2019〜2021年の2月までに撮影されたものが対象)
・アップロードした写真はいつでも削除可能で、再アップロードも可能。
・本審査までの11ヶ月間は参加者によるプレ投票(この投票結果は本審査には影響しない、あくまで参考レベル)が行われる
・プレ投票は画面にランダムに表示される2枚の画像のうちどちらかを選ぶ方式
・自分で行ったプレ投票の数が規定値に達するとアップロード枚数が増えるボーナス付き
・優れた作品の評価を意図的に下げる投票をしても、システムがそのあたりを判定して無効票にするようなので不正はできない
・本審査は3月に行われ、集計の結果は5月に発表される(6th/2020年度の場合)
・本審査は50人の審査員で行う
・審査員は応募者の名前がわからない状態で審査する(らしい)ため、公平性を保っている
・本審査はAdobeRGBで高解像度のJPGが必要だが、RAWは不要(要求される場合もあるらしい)
・結果発表はサイト上で約数分〜二十数分に1枚または1人ずつランダムに行われる
”100 BEST PHOTOS”と”100 GREAT PHOTOGRAPHERS”以外に上位の作品も発表されるため、すべての結果が表示されるまでに数日かかる
・”100 BEST PHOTOS”と”100 GREAT PHOTOGRAPHERS”に選ばれる枠はカテゴリ毎に決められている
・入賞者に事前通知はされない
・入賞者に証明書が発行される
・入賞者の作品が印刷された冊子が送付される
・プレミアムアカウントに限り”100 BEST PHOTOS(100枚の最高の写真)”で部門1位になると賞金が貰える
そして特筆すべきは、その規模の大きさ。
第6回目となる今回は、173カ国約12万人から約44万点の応募がありました。
世界規模のコンテストはいくつかありますが、35AWARDSは桁違いです。世界最大規模のコンテストであることは間違いないでしょう。
更には、応募とプレ投票がいつでもできる、1年中稼働し続けているサイト。
ここまでやってるコンテストは他には無いと思います。
エントリーしたい人、詳細を知りたい方は、公式サイトをよーく読んでみてください。
ブログ記事では全ては書ききれませんので。
12万人の参加者の中から”100 GREAT PHOTOGRAPHERS” に
私の作品は4枚が最終審査に残り、そのうち3枚が”100 BEST PHOTOS”にノミネートされましたが、” VIEWERS CHOICE”とともに選外となってしまいました。
100 BEST PHOTOSのリンク(期間限定)↓
https://35awards.com/winners2020/#pbest100
VIEWERS CHOICEのリンク(期間限定)
https://35awards.com/winners2020/#pviewerschoice
ところが、それから約2週間後に行われた”100 GREAT PHOTOGRAPHERS”の結果発表で、その100人の1人に選ばれました。12万人の中から100人です。衝撃でした。
https://35awards.com/winners2020/?act=photographers#photographers
審査の詳細は応募者にはわからないので断言はできませんが、つまりは、
飛び抜けた作品はなかったものの、高評価を得た作品が多かった
ということだと思われます。
なんとか世界に手が届くようになってきた・・・と思うことにします。
7thはもう始まっている
第7回目はエントリーを開始しています。
まだ作品はあまり集まっていませんが、前回と同じ作品を出している人がちらほら(その辺の制限は無いようです)。
私も何点かエントリー済みです。新作があるのでそれを投入していますが、さて今回はどうなることか。
できれば6thで応募した作品は出したくない・・・弾が足りるかな。
まだまだ自分の知らない実力者達がいると思うと背筋がぞくぞくしますが、いち挑戦者としてまた1年やってみます。
そして来年はこれ以上の栄誉を得たいものです。
まだ上がれる余地があるんだから出来ないはずはない。
もちろん、”100 BEST PHOTOS”も狙います。
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