10年ほど使っていた中古のオフィスチェア(オカムラ製。定価10万くらいのを1万という破格の値段で買った)がボロボロで、座れば座るほど腰が痛くなってきているような気がしてきたので買い替えた。
どのくらいボロボロだったかというと。
①座の上下調整のガスが抜けた(使用後8年くらいで完全に抜けた)
→それまでPCのモニターを見下ろしていたのが見上げることに。
②座面に穴が空いて中のウレタンが出てきて床に散乱
→上に座布団を敷いて誤魔化す
③座面のクッションが椅子から外れて不安定に
→ダクトテープで無理やり補強
④背もたれの上半分が割れて背もたれできなくなった
すでに死亡を通り越してゾンビ状態となっていたわけです。
あまりに酷くて写真をアップしたら全部モザイクになるレベル。
・・・②の時点で買い換えろよw
オカムラといえば国内オフィス家具メーカーの最大手。
中古とは言え座り心地はとてもよく、なんならここの株買ってもいいなと思うくらい。
で、一度よい座り心地を味わうとこれより悪いものには座りたくない、となるわけです。
じゃあ、今回はどこの椅子を買うか。
HermanMillerのアーロンチェアは鉄板だけど流石に高すぎる。ここの製品は座ったこと無いからよくわからないし、コロナ禍のせいでショールームも営業してないから試せない。
じゃあやっぱりずっと使ってて不満がなかったオカムラ製か、
っていうものすごくざっくりした理由でオカムラ製を選んだ。
でも、本当に欲しいやつは結構いい値段がするんです。
上見たらキリがありません。
ここで、死んだばあちゃんがよく言ってた言葉を思い出す(言ってない)・・・
「椅子と寝具は良いものを使いなさい」
コレはまあ、よく言われることですね。
毎日使うものは良いものを。しかも体調にも影響が出るものなら間違いの無いものを使うべきであります。
変な椅子で体を壊してその治療にお金を使うなら、多少値は張っても良い椅子で姿勢良く、またはリラックスして過ごせたほうが良いじゃないですか。
それで購入したのがこちら(リンク先は該当製品ページに飛びます)。
一番欲しかった製品ではないけれど、今までと同等品以上なら問題なし。
購入時に機能をカスタマイズできたのが嬉しい。
汗っかきなので背もたれはメッシュ。
肘置きも可動式をやめて固定にする(可動にすると壊れやすくなるから)。
リクライニングと座面の調整、任意の角度でリクライニングを固定する機能等の基本的なものに絞ったら、数千円安くなった。
座り心地は・・・いいに決まってます。ゾンビだったんだから。
割と気に入ったのが、肘置き部分のポリウレタン。
柔らかい・・・何度も押してみる。こういうちょっとしたところの触り心地の良さがありがたい。
今回の新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が増えたことで、需要がかなりあったなんじゃないでしょうか。オカムラではアフターコロナの戦略概要を発表しています。
もう新型コロナ前(一部ではWithコロナとも言われてますが)と同じ生活はできないとまで言われている中、企業も将来を見据えて動いているということです。
今回はKagg.jpという通販サイトで椅子を購入しました。中古屋さんでも今回買ったものと同じものがあったんですが、破格の安さという程でもなく、配送料が意外と高い。一脚¥4,000くらいしました。
さすがに試し座りしないで購入は最初はやばいかなと思ったんですが、
前述の通りゾンビ椅子から見たらどんな椅子も極上に思えるだろうから、あまり気にならなくなりました。
でも本当はちゃんとショールームで試すべきですね。
商品は即納というわけにはいかないかもしれません(自分は2週間かかりました)。
指定した配送日時にうっかり不在にすると、かなりの高額(¥15,000以上)で再配達を受けることになるので要注意です。
配送はメーカーが直接してくれて、外箱から本体を出して部屋に入れてくれます。受け取ったのは本体と取扱説明書だけでした。
さて、古い椅子はもう十分働いてくれたので粗大ゴミとして処分です。
長年使った道具とお別れするのはちょっとさみしいですね。
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