ダイビングが終了し、ショップにて器材を洗った後、代表の関さんと奥様とガイドの青柳さんといろいろお話する時間がありました。
とても居心地のよい空間で、頂いた熱いお茶が冷えた体に染みました・・・。
撮影機材に関してとてもよい情報を得ることができたのが大収穫で、近い内に購入して試してみようと思います。
このあと、最後まで手厚いサービスをしてくださって、ちょっと驚きながらも、5年ぶりの流氷ダイビングは大満足で終了できました。
関さん、青柳さん、ありがとうございました。
羅臼は流氷だけでなく、できれば四季を通して見てみたいですね。
南は毎年通っている宮古島がありますが、北にもやっとそういう場所ができたかもしれない、そんな気がします。
さて、羅臼の流氷ダイビングに興味がある人は、以下に旅の記録をまとめておきますので参考にしてくださいね。
中標津空港まではそれぞれお住まいの地域からアクセスしてください
①羽田空港↔中標津空港(ANAのみ) 所要時間:1時間30分ほど
- 中標津空港には飲食店は一つだけ。メニューも偏っているので空弁を確保しておくことをおすすめします。
- 売店は2つあるのでここで最低限のお土産は買えます。羅臼の品物もありました。ただし羅臼のものであれば後述の道の駅のほうがいいです。
②中標津空港↔中標津バスターミナル(根室交通:片道240円) 所要時間:10分ほど
今回は道路が凍結している場合を考慮してバスにしました。
バスの乗車券は行きは空港内の券売機で購入します。
帰りは中標津バスターミナルで購入してください。
③中標津バスターミナル↔羅臼(今回のホテルから最寄りのバス停は「富士見町」まで:片道2390円、往復4300円(割引あり)) 所要時間:1時間30分
- バスターミナルの待合施設内は座れる場所も多く、売店や自販機もあります。平日なら待ち時間はゆったりできるでしょう。
- 乗るのは定期路線バスです。観光系のでかいやつです。トイレあり。
- 平日はめちゃくちゃ空いてます。
- 大きい荷物を車体下部に預けることができます。
- 運賃は片道2390円(2019年3月時点)ですが往復の乗車券は10日間有効で1割ほど割引になるのでそちらを買っておくのが良いかと。
- 道中は標津に入ったらほぼ海沿いを走ります。ここから流氷帯を見ることも可能です。
- ビジネスホテルです。前払い制。現金のみ。
- 和洋室あります。今回は洋室ツインでしたが室内は広め。通常、ホテルの室内照明は暗く、カメラ周りのセッティングを行う際に困る(ハウジングへの異物の挟み込みを見逃しやすい)のですが、ここの照明は非常に明るいので助かります。
- モーニングコーヒーが無料。朝6時位から提供されている(セルフサービス)。
- 漫画が置いてあって、部屋へ持っていって読むことができる。ちなみに自分は「機動戦士ガンダム サンダーボルト」を読んだ(笑)
- 周辺にガソリンスタンド、セイコーマート、郵便局があり便利。ちょっと歩くと道の駅あり。ここで羅臼の名産品を買えます。そんなに高くない。
- セコマは道を挟んで向かいにあります。食事はここで調達。でもコンビニで全部買うと高いので、事前に自宅に備蓄してあるお茶とかスープとかカップラーメンとかを送っておくと◎。なお、ここの手作りおにぎりがめちゃくちゃ美味い。「鮭山わさびおにぎり」が本気で美味い!あとビール飲むならサッポロクラシックで決まりです(笑)
- 郵便局まで1分。ATMがあるのでここでお金をおろせます。あと金融機関は信金くらいしかないです。事前にゆうちょへお金を移動しておきましょう。
- 羅臼漁港もすぐ近くです。10~15分くらい歩くと流氷帯が見えるロケーションがあります。
- 羅臼漁港から日の出とともに観光船が出ています。もし流氷帯をじっくり見たい人はこれに乗るのも◎。我々は次回そうしようと思ってます。その場合は、オオワシとかアザラシとかいるはずなので余裕のある人は長玉レンズか高倍率ズーム機を。
- 近くを流れる川に普通に白鳥がいます(笑)
- ダイビング最終日に食べに行った焼肉店。ホテルから歩いて3分。
- 精肉店がやってる焼肉屋さん。お店は結構広い。お座敷メインです。雰囲気良し、店員さん優しい。
- 上カルビ1カルビ1タン塩2ホルモン1ミノ1上ロース2豚トロ1焼き野菜1キムチ1ライス大2ライス小1生ビール2で¥13,000。決して高くない。ってか安いと思う。お肉の質は◎。美味い。あとお米も美味い←これ大事。ライス大はかなりでかい。精算時にガムもらえます。
- ダイビングポイントに知床ダイビング企画さんのゲストハウスがあります。ここでダイビングの準備をします。ここでカメラのセッティングができますが、室内がかなり温かいので曇らないよう気をつけてください。
- エントリー口まで徒歩1分。エントリー口は凍結している場合があるので注意。
- ゲストハウスは広い。暖房完備、台所、トイレあり、ポットのお湯あり。ストーブは強力、床も暖かくて本当に嬉しい。お昼ご飯はここで食べます。まったり休憩できます。ちょっと睡眠をとることも可能。
これは自分の装備なので参考程度に。これで1時間×2本いけます。
- ドライスーツはサンファン3mm。ZEROの5mmがいいなぁ。
- インナー上半身:上から順にヒートベスト、ユニクロ超極暖2、極暖2
- インナー下半身:上から順に厚手のスウェット1、ユニクロ超極暖2、極暖1、念の為大人用おむつがあると◎。
- 上記インナーにカイロ。背中1、両の二の腕に1ずつ。両の内腿に1ずつ。両の爪先と足裏に1ずつ。合計9枚。自己責任で使用してください。
- フードはZEROの5mm。裏スキン。目出しじゃなくても全く問題なし。
- グローブもZEROの5本指5mm。これで最後まで写真撮りきれます。ミトンじゃ撮れないし。
- BCは通常のもので構いませんが、レギュは凍結防止機能付きのものが必要です。もちろんレンタルあります。自分はシャーウッドのマキシマスを使用してます。
- ウエイトはインナーが多いのとドライスーツに空気をたくさん入れるでしょうから10〜12kgで。
- 撮影機材 ワイドは15mm魚眼、マクロは60mm。今回はこれで十分でした。
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