日本写真映像用品工業会主催のWEBフォトコンテストで、この度
準グランプリを受賞しました。
今までローカルのフォトコンばかり出してきた身としてはとても喜ばしい。
しかし審査員の先生もさすがニコンカレッジの現役講師。講評に容赦がない。
自分が今求めているのは褒め言葉ではなく、
『何が足りないか』なので、忌憚ない講評こそありがたい。
賞金も含めて(笑)収穫のある受賞となった。
さて、今回の受賞作の反省。
いや、猛反省。
講評の一行目。
「中央左上のポイントとなるクラゲにピントがきていない」
・・・はい。きていません。
三分割法のほぼ交点上・・・(泣)
なんとなくピント甘いか?・・・いや大丈夫だろう・・・と思い提出してしまった。
というのも、全体のバランスではこれが一番整っていたからであり、総合的に判断して多少のピン甘を黙認したわけである。
そこを見事に指摘された。ぐうの音も出ない。
こちらも動いているし、相手は予測困難な動きをする。
少なくとも当時の私には、あらゆるチェックをしながら撮影することは極めて難しかった。
ただ、この位置にクラゲが居なかったらまた結果は異なっていたのかもしれない。
あと、講評にはなかったが、個人的にものすごく気になっていたのがコレ。
画面右下のクラゲだけ妙に白い。
右側のストロボ光がやけに強く当たっていた。
ストロボはかなり弱く炊いたつもりだったが、思ったより白くなりすぎてしまった。
これがマイナスにならないか、心配だった。
とはいえ、撮影時で構図は決まっていたのでトリミングは絶対ありえない。
現像でここを抑えるのはちょっとやり過ぎになるかなと思い、何もできずにいた。
が、結局は杞憂で終わった。
また、提出直前の最終段階まで、アオリか俯瞰のどちらの構図で行こうか悩んでいた。
こちらが、俯瞰のやつ。
俯瞰で出してたらどうなっていたのやら・・・。
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