毎年、夏に宮古島に行くことにしている。
初めて潜った海が宮古島ということもあってか、ダイバーになってからこの場所には特別な感情がある。
今年も、4泊という短い滞在だったが、梅雨明け台風前のタイミングで潜ってきた。
昔は直行便で着後ダイブが当たり前だったのだが、
朝が早いのと、着後ダイブだと疲れが溜まることもあって、最近では前日入りし滞在中の必要な品を買い込んで翌日からのダイビングに備えるという形をとっている。
今年は海の日に宮古島入りすることにした。
ところで話は逸れるが、いつも飛行機の座席が大体主翼が見える位置になる。
離陸直前の様子を席から眺めるのが好きなのだが、いつもこのとき、『ダイハード2』のラストバトルのシーンでブルース・ウィリス演じるジョン・マックレーンが敵と戦ってからの〜「イピカイエ」を思い出しては一人でクッと笑ってしまう。
これ、絶対同じこと考えている人いると思うんだけどな・・・。
まあ、いいや。
今回のショップは、昨年もお世話なったアクアストーリーさん。
この時期は宮古列島の池間島の北にあるサンゴ礁群『八重干瀬』に潜ることが出来るので、リクエストを出しておいた。
大規模な白化現象に見舞われたその後、どうなっているのか。昨年の夏に潜った時は白化前だったので、ちょっと気になっていた。
早速、一日目に八重干瀬に潜ることができた。
天気は快晴。風もほとんど無し。
ポイントは
キジャカ
ユラビジ
キジャカⅡ
潜った範囲では白化の影響をそんなに感じなかったが、昨年よりは何となく元気がないように思えた。
それでもこの美しさ。すばらしい。
一枚目のように、アカネハナゴイやデバスズメダイも乱舞していて、期待通りの光景である。
にも関わらず、ストロボの光ケーブルが内部で折れてしまい、途中からあまり発光しなくなった。
いかん・・・光ケーブルは簡単に断線するから困る。ただ、断線箇所をその場で切り離してしまえばすぐ使えるという利点もあるが。
ともあれ、撮りたい画は撮れたし、特に大きな影響はなかった。
ただ後日、さらなるアクシデントに見舞われることになるのだが(笑)
今年は陸の写真を撮ることが多く、実は潜るのは4ヶ月ぶりであった。
耳抜きが心配だったが、最初の一本目以降は特に問題なし。
久しぶりのダイビングにしては、まあマトモに潜れた方だろうか・・・。
この日の夜は、空に殆ど雲がなかったので、少し頑張って星景撮影。
宮古島市街から車で約40分。宮古島最東端『東平安名崎』へ。
いい高さに天の川が掛かってくれるのでとても撮りやすい。
あまりにも綺麗だったのでできるだけ粘りたいが、翌日のダイビングに支障が出るので90分程で撤収。
内容の濃いスタートとなった。
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