先週末はこの時期恒例のイベント、CP+に行ってきた。
ニコンユーザーとしては新製品の発表が無いどころか、昨年発表されたDLシリーズが発売中止になったということでテンション下がりまくりな上、ブースの規模が昨年より狭い。キャノンと並んで最大規模だったのが、今年は少し寂しい。
このDLシリーズ、会場で貰ったカメラ映像機器総合カタログには掲載されていた。
つまり、カタログが刷り上がった時点では発売中止にはなっていなかったということだろう。
ニコンはこの数日前に、希望退職者募集の結果が予想を上回る報道があり、この日の日経平均株価を大幅に下げるなど、ちょっと穏やかでなかった。
今年は100周年ということだが、企業も100年も経てばさすがにひずみが出てくるものだ。
さて、話は戻るが、今回は展示はほとんど見なかった。新製品なら平日に各メーカーのプラザに行けばゆっくり触れるし店員さんに話も聞けるから。
写真家の講演も、ものによっては動画撮影可だったりするので家でゆっくりYouTubeで見ればいい。
何より人混みが大嫌いなので、今年はセミナーだけ参加してきた。
Adobe主催の現像とフォトレタッチのセミナーだったのだが、講師が外国人なので同時通訳で受講。10:30から17:00までの中で、90分✕3部構成。
開始早々、講師が南極で撮影してきた画像で早速Lightroomでの現像を解説。
だいたい分かる・・・知らないこともあるが、基本的には機能については難しいことは言っていない。たまに出てくるジョークに会場が全然反応しなくて、講師が気の毒だった。
現像処理の鉄則的な話は当然あったが、基本的には本人の好みによるところがあるから「ああ、この人はこうするんだ〜」くらいな印象。それでも、自分は普段は使わない機能があったりすると、参考になる。見るチャンスがあれば人のやることは見ておいたほうがいい。
しかし、現像から離れてPhotoshopによるレタッチの講義になると、合成作業の解説を始めた。
最初はえげつないと思ったが、出来上がった作品を見ると、納得してしまう。
SNSでアップする程度なら、ちょっとレタッチの練習ついでに遊んでみるのも面白いかもしれない。
機能を理解していれば特段難しいことではないが・・・センスは問われる(笑)
でも、このセミナー、『プロ、中・上級者向け』となっていたが、そんなに敷居は高くないと思ったりした・・・。
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