先月の話ではあるのだけれど、Umbra International Photography Awards(UIPA)でProfessional部門Nature-Underwaterカテゴリーで2ndPlace(2位)を受賞しました。
そして、続けてInternational Photogaraphy Awards(IPA)ではProfessional部門Nature-UnderwaterカテゴリーでHonorable mention(佳作×3)を受賞。
どちらも初挑戦。なんらかの形で受賞できたのはよかった。
https://www.umbrawards.com/winnerspage
IPAは佳作なのでカウント外としても、今年の目標に設定していた「一年一賞」の目的はこれで達成できた。
UIPAに関しては、お気に入りの作品一点だけを提出したので、入賞率は100%だ。まあ、入賞率なんてものはどうでもいいことなのだけど、少ない労力で限りなく大きい成果が出せればそれに越したことはない。
本音は、このコンペのエントリー時はエントリーフィーがちょっと高いなと思ったので一枚だけにしたっていう(泣)。実際は後に応募したIPAの方が高かったというオチ。
それまで年間4つくらいしか出さなかったフォトコンを、今年に入って一気に倍くらいの数に増やした。今年は結果待ちがあと2つ残っている。
こんなに一気に増やしたのは、ある海外の写真家に触発されたから。
一昨年あたりからずっとこの人をサーチしてたけど、フォトコンへの応募頻度はかなりのもの。HPでは自分は職業でフォトグラファーをやっているわけではないと言っていますが…応募部門はプロだし、Nikonのアンバサダーでもあります。
こうした写真家の影響を受けて、いろいろなコンペに応募したかったけど、妙に出し惜しみしている自分がいたのと、2017〜2019年は個人的に撮れ高の暗黒時代だったのでなかなか踏み出せなかった。
でも、過去作品はあまり年数が経つとコンペによっては期限切れになってしまうので、躊躇してる場合じゃなくなったのです。
今年中に応募期限を迎えるコンペで、挑戦したいものはあと3つ。
そのうちの一つ、Wildlife Photogarapher of the Yearは全力で挑みたい。
どんなコンペでもいつも全力だけど、これは他のコンペの受賞作は提出できないので作品の選択が難しい。
毎年年末は2つ3つ連続で来るコンペで頭を抱えることになる・・・。
そうならないように潤沢に作品をストックしておきたいものだけれど。
UIPAはまだ始まって現在3回目の募集を開始した新進のコンペ。1枚25USドル。早期提出の割引はありません。
高解像度ファイルやRAW審査は無く、応募時のJPEG画像のみの審査となります。提出時はアップロードの関係上(たぶん)ファイルサイズの上限が5MBとなります。ただし、長辺のサイズや解像度の制限については言及されていません。
だから楽というわけではないのですが、レギュレーションはかなり緩いので、過去になにか入賞した作品があれば出してみるといいと思います。
RAW審査 | なし |
ファイルサイズ | 5MBまで |
解像度(dpi) | 指定なし |
長辺のサイズ(px) | 指定なし |
過去の受賞作品の提出可否 | 可 |
提出可能な作品の日付(過去何年以内等) | 指定なし |
エントリーフィー | 1枚25USドル(割引なし) |
IPAはかなり知名度が高いコンペです。
エントリーフィーは1枚35USドル!
高い!(笑)
ですが、早期提出割引があり1枚31USドルにはできます。
応募はJPEG画像のみ、解像度は72dpi、長辺は最小1,000pxから、データサイズは4MBまでとなっています。
こちらもレギュレーションはそんなに厳しくないので挑戦はしやすいと思います。
RAW審査 | なし |
ファイルサイズ | 4MBまで |
解像度(dpi) | 72dpi |
長辺のサイズ(px) | 1000px以上 |
過去の受賞作品の提出可否 | 可 |
提出可能な作品の日付(過去何年以内等) | 指定なし |
エントリーフィー | 1枚35USドル(割引あり) |
ただし、どちらにも言えるのは、
世界中から、少しでも自分の作品を世に出して見てもらいたい、認めてもらいたい、という気持ちで応募する人が殺到するわけです。
そんなに簡単に入賞できるとは思わない方がいいかもしれません。
落ちて当たり前。くらいが丁度いいです。
私も落ちまくっています。
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