アオリイカ(の産卵)が見たい!
と思って6月に八丈島に行こうと思っていたが、どうやら今年はあまり盛り上がらなかったらしく、もう駄目かと諦めていたのだが、黄金崎が今まさにいい感じだということを知ったので「明日潜れますか?」と予約を入れて一路、西伊豆へ。
アオリイカ、私にはあまり縁がなく、数年前に富戸で産卵を撮影したことがあるけどその時は耳の調子がものすごく悪く、1本だけ潜って諦めた。その後、毎年伊豆の各地で「アオリイカ産卵が大フィーバー!」なんて話を聞いて、よし行こうと思うがすでに別の予定が入っていたり。
今年もタイミングが合わず、ズルズルと8月まで来てしまったが、
もう写欲(笑)が抑えられないんだよな
今回は遠征では初の一人旅。向かうは黄金崎ダイブセンター。
朝8時集合なので夜が明ける前に出発。でも車で30分ほど走ってから、あることに気づく。
「( ゚д゚)ハッ!
ダイコン忘れた・・・」
半泣きで自宅に引き返すトラブル。
しかしトラブルはまだ起きる。
とりあえず現地にはついたものの、一本目のエントリー時点で強い波にマスクをさらわれる。
マスクは貸してもらえたのでいいのだけれど、テンションガタ落ちである。そりゃそうだ。
一本目は今年はうじゃうじゃ出ているネジリンボウとヒレナガネジリンボウを見に行く。
そういえば共生ハゼ、最近撮ってなかったから久しぶりにハゼとの駆け引きを楽しもう。
特にヒレナガネジリンボウはまだ小さく、寄れば普通に引っむ。そうそうこの感じ。
しかしだ、ネジリンボウが逃げない
いや流石にいきなりグッと寄ったら逃げるけど、相当人馴れしてるようで。こっち見たままホバリングしてる。
さて、肝心のアオリイカ。
2本目にアタックしたが、カンパチの群れが産卵床周辺をうろついていた。アオリイカの集まる気配はなし。
3本目、やはりカンパチの群れが。しかし、カンパチが去ったあと急に10匹ほど集まってきた。
写真を撮るにはこれだけいれば十分。
結局、産卵自体は最後までしなかったのだが、集まってくれただけでも良し。
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