一年くらい前にイノンのライトLF-800Nを入手してから、ずっとハウジングからアームを伸ばして、そこに付けて撮影していたのだけれど、マクロ撮影だとやっぱり光が上手く当たらない。
当たるようになるまでやたらと時間がかかるのにかなりのストレスであったから、同じくイノンのウエイトプレートを購入しようかと思ったものの・・・・
いやいや、これ、作れるんじゃない?
と思い直し、とりあえず1ダイブ保てばいいやという感じで手作りした。
もちろん、材料は購入することなく、家にある使わなくなった部品のみ。
【素材】
GOPRO HERO3のボールジョイント
自前のウエイト1kg
破損防止用着なくなったウエットスーツの端切れ
結束バンド
を組み合わせてみた。
さっそく、葉山に潜りに行って試し撮りである。
ウミウシをもうちょっと真剣に撮りたいし、この時期の葉山の風物詩であるチャガラの求愛も見たかったのでちょうど良い。
小さなコミドリリュウグウウミウシの撮影に使ってみたら、少々重心に改善の余地があるものの、割りと思い通りにライティングできる。
おお、いける。
長いことライトで照らして申し訳なかったが、よくじっとしてくれた。
チャガラの求愛には全く無用なので使用しなかったが。
もっとも、今回は求愛行動は殆ど見られなかった・・・。
最終的には1本目のエキジット直前で少しウエイトが外れかけてしまったのだが、少し手直しすれば普段使いができそうだ。
イノンの製品ならもっと安定するのだろうが、もうちょっと手作りのものをアップグレードさせながら使ってみよう。
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