1月も終盤に入り、いよいよ葉山の海もダンゴウオのシーズンになろうとしている。
でもその前に忘れずにやっておくことがある。
それは、チャガラの求愛行動の撮影。
一昨年くらいからちゃんと撮ろうと思って挑戦を始めたが、昨年は自分が潜れるタイミングを逃した。
今年はと思い、1週間前にチャレンジしたのだけれど、求愛行動は無し。
今週あたりがラストチャンスだと思って挑んでみたが・・・・。
やっぱり難しい。3匹が絡む画もいいのだけれど・・・。
理想の画が撮りたい!しかし撮れない!
個人的に今のところの理想の画の条件とは・・・
①求愛行動であること(喧嘩でもいいんだけど、やっぱりなぁ)
②2匹ともヒレ全開
③婚姻色であることを示す青い腹鰭がハッキリ分かること
④2匹とも目にピントがきていること
⑤現像処理であんまり修正の必要がないこと(浮遊物とか浮遊物かと浮遊物の除去はしたくない)
理想は中層でクロスしているか、クネッとしているような動きのある状態で黒抜きなんだが、そもそもあんまり中層でやらない。
しかも、いい感じに求愛行動をしているときに限って、自分の位置が悪い。
で、頑張ってみたものの・・・
ISO感度を暗部に居た時の設定のまま、明るいところに移動した彼らを撮影してしまった。
とてもファインダーから目を離してISO感度の設定などできない。
右手の指だけで設定できればいいのだが、自分のカメラがそういう構造になってないからどうにもならない。
やはり、ISO感度は固定すべきだろうか・・・。
①〜④はクリアしたものの(④は一応奥のオスの目にピントは来ている。尾ビレで隠れてはいるが)、
⑤は過度な現像はしていないものの、かなりの量のゴミ取りに迫られた。
結局、ちゃんと求愛行動をしてくれたのはダイビング1本目だけ。
なので2本目は求愛は途中で諦め、他の生物を。
しかし、ちくしょう・・・
年に1回か2回しかないチャンスを今年もモノにできなかった。
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