私の写真を買いたいという知り合いのために印刷とパネル加工を発注していたのだが、その仕上がりチェックのために『クリエイト銀座』さんへ。
めちゃくちゃ久しぶりにプロラボに足を運んだが、デジタルカメラもプリントも販売不振なこの時代にも関わらずずいぶんと活気がある。カメラのキタムラの129店舗閉店ニュースなどどこ吹く風だ。
業者の出入りもそこそこの様子。
もっとも、全盛期に比べたらきっとかなり寂しいのだろうけど。
写真展用のスペースは3つあり、そのどれもが人で賑わっていた。
ただし、すべてのスペースでご年配の方が大多数を占めていたが。
今はスマホのように気軽に撮影できて、かつそれを印刷しなくても互いに簡単に見せ合うことのできるSNSのような便利ツールがあるのだから若い人ほど印刷はしないだろう(あ、俺そんなに年老いてないけど)。
写真は印刷してナンボだとは思うけれど、印刷代は普通の感覚からみたらはっきり言ってかなり高額のためそう簡単には手が出ない。そのうえパネルや額装で合計一枚数千円〜数万円はするのだから、とんでもない話である(それだけ技術者の手間暇が掛かっているのだから、仕方ないのだけれど)。
そう思うと、たとえ知り合いでも私なんかの作品を印刷物としてお金を出して買ってくれるというのだから、こんなに嬉しいことはない。
決して安いものではないのだから、その気持ちに感謝である。
もちろん、こんなことは初めてなので発注から仕上がりの確認まで、何となく分かったようなフリをしてその場をやり過ごした。
「あ、はい、これでいいと思います(汗)」みたいなね。
発送までここでおまかせなので、もう自分がこのパネルを見ることはないだろう。
もうちょっとじっくり見てあげればよかったかなと、少し後悔した。
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